断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

ピッツァマルゲリータ

 

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はい優勝。

ピッツァは自分で生地を捏ねて焼いたのが断然美味い。多少面倒ではあるけれど。

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粉はセモリナと強力粉を2:1の割で。けどセモリナ粉は甘味が出るので、好みの問題。ムチムチした食感よりサクサク気味の仕上がりにしたければ、薄力粉を使えば良いのではないだろうか。知らんけど。

少量の仕込みだったので、ミキサーは使わず、ひたすら手捏ねする。汗をかく。

生地は一次発酵したものを冷凍しとけるので、たくさん作っておくというテもあったな。

発酵なんてテキトーで良いのだ。あのいい加減なラテン民族が、イーストの何グラムだとか水温の何度Cだとか、いちいち気にしているわけがない。(褒めているつもり。)

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トマトソースは、普段パスタに使うものを流用。缶詰のクラッシュドトマトを、ニンニクをオリーヴオイルで少し煮詰めたもの。マッシュルームや玉ねぎなんかはオプションで。

たくさん作って冷凍しておけるので便利。

チーズは買ってきてモッツァレラチーズ。1パウンドで$10くらい。これをどぉーんと半量くらいのせる。

で、ウチのオーヴンの限界の550°F(288°C)で7分焼いて、窓際に置いてあるバジルをぶちんぶちんと捥いで散らして完成。

ちいさいレーズンみたいなのは、プチトマトの自家製ドライトマト。オリーヴオイルに漬けておいたもの。旨味が詰まってて美味。

暑いのに、オーブンをフルで予熱したものだから、熱を察知して火災報知器がピーピー鳴った。

夏だなぁ。

美味い熱いうまいとムシャムシャ食べる。ピッツァには余計な具はのせない。それからビールとジン&トニック。

人生に文句はない。