リメイク料理
先日、自家製の塩麹に鶏肉を漬け込み、タピオカ粉をはたいてオーヴンで焼くという「揚げない唐揚げ」的なものを作った。
これが塩っ辛くて参った。
カビたり傷んだりしないように塩分多めで塩麹を仕込んでいた事を忘れていた。
で、6ピースも残してしまった塩っ辛くてそのままでは食べられない「揚げない唐揚げ」をどうリメイクしようかと考えたところ、トマトソースで煮込むのが宜しかろうと思い付いた。
ニンニクを刻んでオリーブオイルで嬲って、マッシュルームを炒め、無塩のクラッシュド・トマト缶を入れる。
胡麻和え用に茹でたインゲンも少しインターセプトして加えて煮込む。
一切味付けはしていない。
さて上手く鶏肉の塩気が抜けて、良い塩梅のソースになっただろうか。
これにペンネを茹でて纏わせて食べてみる。
まぁ美味い。鶏肉はまだ少し塩辛いけれど、ペンネとトマトソースに塩気が移って、悪くない塩梅だ。
準優勝。
料理なんて、毎日の連続の作業なわけで、うまく回っているときは良いとして、時には失敗もある。これをどうリメイクして無駄を出さずに食つなぐか、というところに妙味がある。と思う。知らんけど。