断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

絶食みたび / パイ生地 / スポンジケーキ

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きょうは午後遅めにUltlasound fine needle aspiration検査のため、昨夜食後から絶食。通常、こういった検査は、朝イチ、遅くても午前中に入って、絶食も朝食抜きくらいで済むものだけど、主治医の急ぎの指示で、いちばん早く予約が入るきょうの午後になった。PET/CT Scanからちょうど1週間。素早い。と思う。今回は保険会社も小うるさい事を言って来なかった。や、施設を変えろとか電話は来たな。

検査予定時刻4時間前までは、水やお茶やコーヒーは飲んでも良いと言われたので、朝お茶とコーヒーを飲んだ。のみ。あとは口を潤す程度の水しかダメだという。まーまた内視鏡を食道に入れるのだから、胃に何か入っていたら、麻酔下で自分でコントロール不能なポロロッカ大逆流が起きてしまう懸念があるわけで当たり前のはなしだ。

仕事は午後から休もうと思ったが、きょうは人繰りの余裕があるとかで、丸一日病休を貰った。誰にでも代わりが効く簡単なお仕事。でよかった。

 

空腹で暇。去年の大腸の検査と合わせて絶食再びどころか、みたび、じゃないか。食いたいものを食いたいときに食えるというのは幸せなことなんだな。今日検査が終わって帰宅したら何を食おうか考えているけれど、終日車の運転や運動が禁じられるくらいだから、麻酔が効いててあまり食欲が無いかもしれない。いざとなれば何か出前、Uber Eatsでも頼むか。

 

とまれ暇。なので、パイ生地でも仕込んでおくことにする。

 

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(メモ)強力粉120g、薄力粉120g、無塩バター200g、塩4g、冷水105g、打ち粉(分量外)。割り、というか配合は適当。薄力粉を多くすれば、たぶん焼き上がりがサクサクした軽い生地に仕上がるんだろう。むかし働いてたベーカリーのレシピを出してみると、強力粉:薄力粉の割が5:1になっていた。チーズやホウレン草や七面鳥の挽肉を包んで焼くパイ用だったからか、重めの生地だったと思う。たぶんコスト面もあったかもしれない。知らんけど。

これで後日、アップルパイか、タルトタタンでも焼こうかという算段。でまぁ、ちょっとした工夫、というほどのことでも無いけれど、普通のアップルパイの場合、焼いたリンゴを直接パイ生地のうえに入れると、どうしても水分が出て、パイの底の部分がsoggy日本語でなんて言うんだろう、水っぽくふやける、感じに焼きあがってしまう。これを防ぐために、パイ生地に薄くスポンジケーキを敷く手がある。

 

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というわけで、適当にスポンジケーキを焼く。卵4個に薄力粉120g。あまりふわふわに膨らませる必要は無い。むしろある程度密なほうが、焼いたリンゴの汁をしっかり吸う。はず。またこのスポンジは、チーズケーキの土台にしても良い。ラズベリーのジャムなんか塗って。グラハムクッキーもいいけど、薄いスポンジケーキが土台だと、チーズケーキも少し違った趣きになって良い。知らんけど。

 さて。そろそろ出かける準備をしなければ。

帰宅して麻酔が効いてて続きを書く気がしないかもしれないので、きょうはここまでにしてアップしておく。

Wish me luck.