ほぼ1.5パウンドケーキ

2度目の新型コロナ検査も陰性で、やー職場復帰かと思ってたらまた熱が出て、正直に職場に報告したところ、「もういっぺん新型コロナ検査を受けて来い陰性が出るまで引き続き出勤停止である」とのお達しが出た。

は。左様ですか。

予約が取れたのが2日後、日曜日の午前中だ。これとて、当地米国ではThanksgiving weekendで何も機能していないような雰囲気なのに、2日後に予約は出来たのは奇跡だ。しかも今度は車で5分程度の近場。結果が出るのは早くても月曜日になるだろうから、それまでは引き篭もりだ。そうですか。

体調は悪くないので、惣菜を仕込んだりする。酒を飲まなかったせいか、なんだかマフィンのようなものが食べたい気がしたので、材料も全部あるし、パウンドケーキでも焼くことにした。

ネットでレシピを調べると、

「パウンドケーキとは、バター、砂糖、卵、小麦粉をそれぞれ1パウンドずつ使って焼くケーキである。」という記述が山ほど出てくる。

いやいやいやいや…

1度でも作ったことがある人ならわかると思けれど、バター、砂糖、卵、小麦粉をそれぞれ1パウンド(453.6g)ずつ使ったら合計4パウンド(1.8キロ)の生地になり、巨大なローフが焼き上がる事になる。そんな大きなパウンドケーキ型など見たことが無い。あれは材料の合計が1パウンドという理解が正しいと思う。知らんけど。先ずは作ってみると良いよね。

ほぼ1.5パウンドケーキ

バター 150g 

砂糖 120g

卵 3個(Lサイズx3 で200g程度)

薄力粉 200g

…これで材料合計670g、1.47パウンドだ。

これにBP 小さじ1.5程度。

(オプション)りんご 1個 小さくカットして砂糖一振りとレモンジュース 電子レンジ600w 3分かけて、煮りんごを作り冷ましておく。

(オプション)クルミ 一握りくらい

パウンドケーキ型が無いので、食パン型で350°Fで1時間弱焼成した。思い出したように途中生地のてっぺんにナイフで切り込みを入れる。

冷ましてしっとりさせるためにプラスチックバッグに入れて一晩置いて、朝食に食べた。思ったよりもしっとり感が無かったけれど、もう2、3日置いたら良いのかも知れない。あんなにドッサリ砂糖を入れたのに、甘さがちょうど良い。リンゴとクルミがいい仕事をしている。