断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

コーヒーから紅茶へ

今朝思いついてアップルティを入れて飲んだ。美味かった。リンゴは家人が常に食すので、Fujiを買い置きしてあり、4つに割って外した芯を取って置いたものを、紅茶のポットなど無いから鍋に入れてお湯を沸かして紅茶のティーバッグを入れて蓋をして少し蒸らした。

1週間くらい前に焼いたパウンドケーキがまだ残っているので、家人はそれとヨーグルトとリンゴを朝食にしていた。私は食欲はないけれどヨーグルトにオレンジマーマレードをのせて食べた。

アップルティーは、リンゴが旬なためか、結構香りが出ており、ほのかな甘さまであって美味かった。胃にも優しい感じがした。

朝といえば習慣のようにコーヒーを淹れて飲んでいたのだけれど、術後の胃と体調の変化か、沢山は要らないし、胃にきつい感じがするし、最近は朝に淹れた残りを保温カップに入れて職場に持って行っても、結局あまり飲まずに捨てることが多くなっていた。

他方紅茶は良い。キツくない。カフェインはコーヒーよりも多そうだけれど、胃はコーヒーよりは良いと言っている。

聞けば家人もコーヒーは、あれば朝にカップ半分程度飲むけれど、自分はもともと(緑)茶派だからと言う。そうか。付き合いで長年飲んでたのか。まぁ長年よもに暮らしていても分からないことはたくさんあるのもだけれど。

そして当地北米東海岸のミネラル分の多い硬水は、実は紅茶に合うということは薄々分かっていた。安価なリプトンのティーバッグの紅茶でも柔らかくそこそこ美味いのだ。どんな理屈かは知らないけれど。調べると「紅茶も軟水の方が良い」という記述が多いので、自分の味覚がおかしいのかも知れないけれどもそれはさておき。フィルターを通した水道水で沸かしたお湯でじゅうぶん美味しい紅茶が出来る。

ミネラル分の少ない軟水の多い日本で飲むコーヒーやお茶は、格段に美味いのは常々一時帰国する度に気付いてはいたけれど。

というわけで、家族会議(と言ってもうちは家人とわたくしと2人しか居ない)の結果、朝は当面紅茶でいってみようということに相成った。

紅茶方面に興味を向けて調べると、いろんな産地や銘柄があるようで、試してみるのが楽しみだ。

Amazonでティーポットを探して買った。今度の休みに時間があったらスコーンとかショートブレッドなんか焼くような気がする。イギリス人か。

f:id:dv6:20201206050614j:image