断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

休みだけど不調

久しぶりの連休。1ヶ月ぶりくらいだ。やっと休めた。職場ではみんな有給休暇をどっと消化し出したおかげで、年末まで人出がギリギリだ。私ゃ入院手術で有給を使い切っているので、休めないのに加えて休日出勤の日々。テンプスタッフの求人を出して応募があったようだけど、あまりの条件の悪さに逃げられた模様。笑止千万だ。カツ丼大盛りをオーダーして100円しか払えませんけどいいですか?つってるようなものですよ奥さん。人を馬鹿にしてる。

今日は朝から雨。short sleeperの自分にしては、目が覚めても眠くて、結局起き出したのは朝9時半だった。11時間も寝てたことになる。何の用事があるわけで無し、別にいいのだけれど。雨では散歩に行けないし米国はベテランズディの祝日で、プールも閉まっているし、掃除でもしてもう昼から飲むか、と家人と前日から話してはいたものの、体調が良くなく掃除するガッツもなく、昼から手巻き寿司をシバいて飲む。いいちこをロックで。マグロ、サーモン、ホタテ、甘エビ、そしてイクラ。たくさんあるけど沢山食べられない。10代の頃の自分を連れてきて全部食わせたかった。大食いだった頃のクセが抜けず、酢飯を3合も仕込んで途方に暮れる。明日も手巻き寿司、明後日は稲荷寿司と海苔巻きを沢山巻いて何とか消費する事になるだろう。

今回はニューヨークの米屋から取り寄せた、あきたこまちを酢飯にしてみたけれど、ちょっと粘りが出過ぎていまひとつだった。やはり酢飯にはコシヒカリかササニシキだろう。とアメリカでは贅沢を言ってはいけないとは思うのだけれど、どうせ量は食べられない。良いのもを少し食べるのは許して貰いたい。

しかし熱が少しあって、何もやる気が起きない。99.3度って摂氏何度だ?37.4℃か。平熱が低めの自分としては高いな。ヤバイなぁと思う。コロナじゃないといいけど、アメリカでは毎日15万人の新規感染者が出ているわけで、こりゃ自分もついに食らってしまったかもしれないと不安になる。私がコロナならば家人も確実にコロナだろう。今日は元気にしていたけれど。ええとこの場合は医者に行くべきなのか連絡先はどこなのか、調べたり考えたりするのがもはや面倒だ。この微熱と倦怠感以外は、咳もなければ味覚も正常なので、ただの風邪と思いたいのだけれど、とりあえず何とか食べて、バッファリンとメラトニンを飲んで寝てみよう。あとはなんだ。水分か。

しかしコロナだったら、それはそれでブログのエントリー的には大ネタになるなと思うけれど、洒落にならない。体調がいいのが1番ですよ。いま熱を測ったら、99.5°F= 37.2℃で、うーん、ちょっと微妙。とりあえず寝よう。

朝からずっと降っていた雨がまた少し強くなった。雨はわりと好きだ。気持ちが落ち着く。休みで出かける用事がないときに限る。という前提だけれど。東京で11年間、新聞の販売店で働いていた頃は、雨はそれは嫌だった。丁寧に配達してきても、当番の電話番をしていると、自分が配達した区域ではないお客さんから苦情が来たりして。その度にカッパを着てバイクに乗って乾いた新聞を持って謝りに行った。まぁ若い日の思い出だ。優しい人も意地悪な人もいた。いやもう本当に寝よう。明日起きて具合が良くなってればいいけど…