大統領選ディベート
第一回目があった。なんとなく見てしまったけれど、淡々と話そうとしているバイデンの話を遮るように、トランプが被せて遮るマナーの悪い喋りを止めないものだから、バイデンも声を大きくなり、討論にはほど遠い老人同士の罵り合いの様相になり、見るに耐えずに途中でテレビを消した。大統領候補者二人が揃って爺さん。そして罵り合い。アメリカって、もっとスラッとしててカッコいい国じゃなかったか?どうしてこんな醜いことになっているのか、ガッカリだ。予想は出来ていたけれど。
朝起きて、いくつかのニュースやTwitterなどをチェックすると、やはり大方の感想は同じようなもので、それでも6:4でバイデンに分があったという見方が多い。まぁそんなところだろう。近年メディアはテレビだけではないにせよ、ライブのこの映像が、まだ投票先を決めていないアメリカの有権者に与える影響は小さくない。しかし、昨夜のはどっちつかずで酷かったから、あと2回あるディベートで、両陣営がどういう作戦で臨んでくるのか見ものではある。
いや私はもうabsentee vote 不在者投票を済ませてしまったけれども。