スパゲティ / アーモンドバター / 芋とバナナ
きのうは、指定茹で時間16分(!)の極太スパゲティをナポリタン風にして食した。
ははぁ、アルデンテでナンボ、とは対極の基軸のスパゲティで、モチモチとして美味かった。これは良いものだ。遠くでうどんの気配がする。
「歯が悪いから」と言って、蕎麦やうどんを好んで食べる母親(吉永小百合と同い歳)に食べさせたい、と思ったが、彼女はたぶんスパゲテーは食べない。吉永小百合ならクルクルとフォークを回して食べているイメージがある。知らんけど。
そういえば、禁酒して40日が過ぎた。
「なんか、じゃけ(邪気)が抜けたなぁ。」と、家人が私の顔を見て言った。
なんじゃそりゃ。「じゃけ」が「邪気」と言ってるのが、一瞬わからなかった。京都のひとは少し独特な日本語を使う。知らんけど。
酒の飲み過ぎで毒気が回ってたのが抜けたとか、浮腫みが取れたとか、顔色が良くなった、という事らしい。確かに職場でも「顔色良いですね〜」と言われるし、自覚はある。調子は良い。
食べ物にはあまり気を付けてないけれど、酒は40日間も飲んでないし、週に4、5回は泳いでるし、仕事は今のところ忙しくないし、毎晩8時間は寝てればそりゃ顔色も良くなろうもので、癌患者だとは本人も信じがたい。この調子で強気で元気に生きたい。
朝食は珍しくトーストに、アーモンドバターをのせてみた。悪意さえ感じるほどの「ねっとり」感が舌や口内を攻めてくる。たまに食べると美味い。脂質とタンパク質と食物繊維に富み、糖質は少ない。優秀。12オンス(340g)入り$4.99。
子供の頃よく食べた、ソントンのピーナッツクリームの上位互換だな、と思うけど、ソントンのそれとて希望小売価格が135g入りで160円だから、それほど安いわけではない。
ローングセラー。けどこれは水あめと砂糖が入っててちょっとアレだけど、初期のヤマザキの「ランチパック」の「ピーナツ」の中身の味はこれだ。たぶん。
常温保存が出来るというのは良い。
何でもかんでも冷蔵庫に入れる教(狂)の職場の同僚に教えてあげたい。このひとは、1時間後に食べる予定の、届いたばかりの弁当も、一刻も早く冷蔵庫に入れないと一族郎党が末代まで呪われると思っているくらいのphobia、病的な恐怖症の領域だと思うのだが、話が長くなるので、たぶんまたの機会に書く。かもしれない。
さて。
きょうは、外科医との面談。
昼時にかかるし、少し長いドライブになるので、何か食べるモノがあったほうが良いだろう。
と用意したのが焼き芋とバナナである。
猿なら飛び上がって喜びそうなラインナップである。ウッキッキーだ。
そして遠足感が強い。
まー癌の外科手術も、人生の大きな遠足みたいなもんだし誰が上手いことを言えと。