第2回ジャガイモ祭り
大量に買ってしまったジャガイモを消費する第2回目。
今回は味噌汁にポテサラ。
ポテサラが何故かチャーハンに見えるけれどポテサラだ。ジャガイモは皮を剥いて、少し水にさらしてから、濡らしたペーパータオルで包んでラップで巻いて電子レンジでチンだ。600Wで15分くらい。もう少し短くても良かったかも知れない。簡単で間違いないけど、ゴミが沢山出るのでちょっと嫌だなと思う。あと電子レンジは電気を地味に食いますね。つぎは蒸籠で蒸そうとか思う。洗い物が増えるのも嫌だけど。
これにキュウリの塩揉み、ハム、玉ねぎのスライス、あとは冷蔵庫の中でくすぶっていた使い残しの缶詰めのコーンを投入。今回はショートパスタは入れなかった。マカロニなんかが入ってれば、それはそれで美味いのだけれど、量が増えて食べきれなくなるわけで。糖質イン糖質というのは、焼きそばパン又はグラタンコロッケバーガー的なモグモグの美味さがあるけれども、腹ペコヤングは家族に居ない。いや別にヤングは要らんけども。
味付けは、塩コショウに酢、これも冷蔵庫でくすぶっていた胡麻ドレッシングを少々、そしてエース調味料のマヨネーズだ。マヨネーズはケチらない。当地でもキユーピーのマヨネーズが現地生産で売られており有難い。500g入りで$4〜5。カロリーが気になる向きは、サワークリームや水切りヨーグルトを入れても良いかも知れない。キモは酸味だ。ポテサラは失敗しない。出来上がったポテサラはポテサラだなというお味。極私的にはこれにウスターソースをかけて食べるのが好きだ。異論は認めます。
しかしポテサラは地味に手数が多い。美味いのが売ってたら買ってくるなぁ。アメリカで美味いポテサラに出会ったことが無いけど。そしてポテサラは食中毒が多い筈だ。確かに工程といい材料といい、気をつけなければならないものが多い。良い子はよく勉強するように。知らんけど。
そしてジャガイモの味噌汁。出汁でジャガイモを茹でて、味噌と乾燥ワカメを加えるだけ。味噌は自家製塩分しっかり手前味噌。肌寒い日に味噌汁は美味い。
今日は二品、作って味見して思うに。このRusset Potatoというジャガイモは、やはりフライドポテトに特化した品種なのだろう。ポテサラにしても芋の旨味が薄いので、やや濃い味付けにせざるを得ない。ポクポクとしない。味噌汁にしても、根性のカケラも無く無抵抗で煮崩れる。部が悪くなると命が惜しくて直ぐに白旗を振って降参する米兵のようだ。チューインガムを噛みながら（偏見ですすいません。）
つまり。値は値、というやつだ。このジャガイモが10パウンド（4.5キロ）で$5と破格に安いのは、フライドポテト用の規格外品（小さい）だからだろう。ポテサラや味噌汁にするには別の品種、例えばYukon Goldのような密で黄色っぽいジャガイモのほうが絶対に美味いだろうと思うので、フライドポテトにした時との食べ比べも兼ねて、そのうち試したい。しかしまだこのRusset Potatoがたくさん残っているけれど。
計った後に少し足りないと思って、小ぶりのものを2つ、推定300gくらい追加したので、今回はポテサラと味噌汁に合計1.25kg使った。
ジャガイモ残り2.85kg / 4.5kg。
まだ半分も使ってないのか…
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