断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

先送りしていたことを片付けようという元気も出てきた

2週間ほど前に腸瘻を外してもらって、一応の外科的食道癌治療のひと区切りがついた。あとは術後4か月後となる10月にある検診まで医者とのアポがない。その健診で再発や転移が見つかる可能性もあるわけだけれど、あまりネガティブなことは考えないことにする。出来る限りベストの治療は受けさせてもらった。あとは…運だ。知らんけど。

食べられる量はまた少し増えて、きのうの昼は冷やし中華一人前を食べたし。夜はご飯多め(250g)の自作の焼肉弁当を平らげた。体重も下げ止まるだろう。あと、高い肉は美味い。脂の旨味が違う。

食べられて元気が出たのか、癌の治療を優先して、先送りしていたことを片付けようという元気も出てきたので、ボチボチと取り掛かることにした。放っておいても改善の見込みが無い事案は、溜めずに片付けていかないと仕方がない。先送り、というのは成長期にあって(経済も然り)時間が経てば問題が比較的矮小化する期待が見込めるときにのみ有効なのだ。いや何処かの政府に言ってるんじゃなくて、自分に言ってるんですけどね。

もう20年以上も背中にあって、最近よく腫れて面倒な粉瘤(たぶん)だとか、歯のインプラントだとか、車のメンテナンスとか、そんなことだけれど。良くて現状維持、初老を過ぎたら身体は鍛えるものではなくて、労わるものだ。

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