ケーキを7等分する
こういうことです。
少し手間だけど、難しいことではない。タコ糸か巻尺でケーキの外周を測って、この長さを7で割って、ケーキの外側に印をつける。それからケーキの中心に爪楊枝か串を刺して、外側に付けた印からこの中心を目指して切り込みを入れれば良いだけ。同様に11等分とかして出すと「おー!?」と一瞬だけどウケる。それだけ。コツはケーキの外周を実測すること。
写真は6インチの型で焼いたチーズケーキ。6インチだから外周は6*πで18.84インチ、7等分すると2.69インチずつの印を付ける計算になるけど、ケーキは冷やすと縮む。実測の外周は18.25インチで、2.60インチずつの切り込みを入れないと綺麗な7等分にはならない。
いやしかし。「おそ松くん」のところみたいに沢山の兄弟が居て、些末な大きさの違いで殴り合いに発展する可能性があるならそこまできちんと等分にする理由もあるけれど、このケーキ、うちの場合は家人1人しか食べないのである。「6等分では大きいし、8等分では少しさ物足りない。」と言うので7等分してみただけだ。しかし6インチサイズのケーキで7等分は、バランスが取れてて形が良いと思う。
それから「おそ松くん」のところは6人兄弟なので、やや簡単な6等分で良い。
360/7 ≒1ピース51.43°。