断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

手術の日が決まる

ロックダウン中でも、日々は淡々と過ぎていく。

夏至まで、あとひと月と少し。道理で晴れると日射しが強い。もう暖かい、時には暑い、という天気予報を見て、芽が出てしまったので水に浸して窓辺に並べていた紫芋を地植えした。偶然だけれど、きょうは「一粒万倍日」らしく、縁起がよさそうだ。芋は肥料が要らないはずだし、陽が当たればどうにか育ちそうで、秋になるのが楽しみだ。

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朝、病院から、手術の日程が決まったと連絡が来る。

6月10日(水)の朝5時半にチェックインしろという。

そうか、やるのか。腹を括るしない。やるのだ。

週末にリスケジュールされたPost Chemoradio therapy PET/CT Scanの承認が保険会社からスムーズに下りればいいのだけれど。これを外科医に提出しなければ話は進まないのだ。

あとは。

職場に連絡して、身の回りを少し片づけるのと、支払い関係もろもろを確認しなければだ。

あとは食べたいものを食べよう、と思っても、アメリカで手に入る物など知れているし、ましてやこのコロナのご時世で、通販でも取り寄せが出来なくなっている。

仕方がない。

無理が叶うならば、焼き鳥をツマミにガブガブ飲んで、〆に一蘭のラーメンといきたい。無理だけど。