$1,000くれるらしいから株でひと儲けしてやろうぢゃないか
ひと儲けしてやろうと思って、株を買った。
資金はトランプ大統領もとい米国連邦政府がくれる(はずの)$1,000で。
コロナウイルスのパンデミックで、世界もアメリカも株価は、軒並みだだ下がりである。主要銘柄は最高値を更新した秋口の6割くらいじゃないだろうか。
目を付けたのはデルタ航空 (DAL)。
各国が国境を閉じていき旅行者が激減しているこのご時世に、航空会社はどこも閑古鳥が鳴いて収益が悪化している。体力のない航空会社は潰れるかもしれない。
デルタ航空は、この1ヶ月で3割どころか6割も下落した。同業他社のユナイテッド・コンチネンタル(UAL)も同じようなものだ。
買った理由はただひとつ。
「オマハの賢人」といわれる投資の神様、ウオーレン・バフェット氏が、デルタ航空株を買い増ししたというニュースを見たからだ。勝ち馬に乗れというやつである。
聞いた話だけれど、株価なんて、敏腕のファンドマネージャーが血眼になって取り引きした結果よりも、チンパンジーに適当にダーツを投げさせて当てた銘柄を取り引きした方が利益があったとか。
世の中そんなものだと思っている。
それから私は普段は株取り引きはしていない。そんな余裕はないです。
後付けで理由が付く。
ひとつは歴史的な原油安で、いづれ航空会社は収益が上向くであろうこと。ふたつめは、デルタ航空は飛行トラブルが相次いで、欠陥機疑惑のあるボーイング737Max を所有しておらず、今後の運行計画に支障がないことがあげられる。
航空会社はコロナが終息を見れば、息を吹き返すのではないか。知らんけど。
極私的には日本往復の際にお世話になっている全日空やUnited Airlinesを応援の意味も兼ねて買いたいけれども、アメリカでは株主優待があるわけで無し、便利だった米国某都市-成田空路線を羽田に移行されてしまった恨みがあるので今回は静観。
株は今朝のNY株式取引市場が開いた直後、1シェアあたり$20.94、$1,000で47シェア= $984.28で買えた。なんだか底値で買えた気がする。知らんけど。
株価収益率 Price Earnings Ratio (PER) =2.90
配当利回りDividend Per share (DPS) = 7.3%
配当利回りが7%とは、お得な気がする。$1,000預けて$73の配当がある計算だ。ビッグマック($3.99)が18個も食べられる。
配当を楽しみに気長に株の値上がりに期待したい。目標価格は買値の2倍の$40。そこまで値上がりしたら売却して、前から欲しかったパソコンとミキサーを買う。
(注:筆者は株式や金融のプロフェッショナルではありません。むしろ素人です。投資は全て自己の責任において自己資金で行っており、元本を失う可能性もあることを承知しております。またこのブログは、第三者に投資や特定の株式銘柄の購入を勧めたり利益を保証するものではありません。)
Google先生あたりが小うるさいですからネ。