タコ飯
今週は抗癌剤の週なので禁酒。
さて夕食は酒なしで何を食べようか。
マリネかカルパッチョにしようと思って取って置いた冷凍のタコがある事を思い出して、タコ飯を炊いてみることにした。
タコは高い。良いやつは足だけ1キロで$50くらいする。まーこれは寿司やさんなんか向けの量と値段だけど。
よく行くスーパーの冷凍魚介ケースに、小ぶりのタコ(全体で手のひら大くらい)が2匹、内臓処理されたのが売ってる。頭というか腹がついてて正味150g弱くらいだろうか。これが$8。
これを湯と酢を少しで茹でて、冷ましてぶつ切りにする。
3合の白米にヤマキの白だし大さじ5と酒大さじ1を入れて水加減をして、ほかあるもん、適当にニンジン、生姜の千切り、油揚げ、冷凍むき枝豆にタコを投入して炊く。
やや薄味な仕上がりと思うのだけど、家人はまたこれで丁度いいと言う。
極私的には準優勝。
いちど茹でたせいか、タコの旨みが薄い気がする。今度は茹でずに解凍してぶつ切りで炊いてみようかと思う。
カブのぬか漬けと、残り物のズッキーニとじゃがいもとワカメの味噌汁で夕食とした。あーあとインゲンの胡麻和えとヒジキの炊いたんも食べたな。
ウチは酒を飲まない時は大体こんな食事が多い。
しかしタコが好きだ。刺身も良いし酢蛸も好きだ。オデンに入ってるのも良い。たこ焼きは…粉もんは腹が膨れて酒が入らなくなるのでほどほどに好きだ。
何だか歳がいけばいくほど、肉はどうでもよくて、魚介類ばかり食べたくなる。それが思うに任せず手に入らない北米の東海岸に住んでいるというのは何の因果か応報か。