薬というのはすごいものだ
暫く更新出来なかった。どうにも倦怠感が強く、日々の暮らしにやっとだったのだ。買い物もネットでオーダーしたりして凌いでいた。吐き気がして食べられず、自分でも驚くくらい体重が毎日減っていき、また体力も落ちていくという悪い循環に入っていたようだ。
昨日ようやく医者ではないけれど、NPナースプラクティショナーという、ある程度の診察や薬の処方も出来る上級看護師とアポが取れて、食えないしダルいし俺はもう死ぬのかお代官様なんとかしてくだせぇぇ!と直訴したのである。
肝転移疑いの癌の治療はさておき、吐き気止めと、なんとかぜパムというコレは名前からして向精神薬なんだろうけれども吐き気にも効くからと処方して貰った。飲んだ。昨夜のことだ。
んーまー何かハッキリと吐き気が収まるとか、食欲が増すような感じではないのだけれど、食べることができた。ベークドチキン2切れとダブルチーズバーガーを完食した。わりとカロリーが取れたと思う。ここ1ヶ月で5キロも痩せてしまい、もうこれ以上は落とせないん次の治療に向かう体力をつけておかねばならぬのだ。
というわけで、少し持ち直したという記録というか報告。いや薬って凄いなという話し。
気がつけば今年もあと1日。癌にガンガンに振り回された1年だったけれど、まぁ上手く付き合って生きていきたい。