断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

リスボン

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リスボンに来てます。10日ほど滞在する予定です。

快晴が続いていて、昼間の日差しはまだ強く、気温は27〜8度、けれど湿度がそれ程高くないようで木陰に入れば涼しいし、朝晩は20度を切るくらいで、夏の終わりのいい時期に来たようです。

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食事は(アメリカ東海岸の都市部の外食に比べると)驚くほど安くて美味しい。何を食べても美味しい。そしてビールもワインもこれも驚くほど安くて美味しい。

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部屋飲みように買いに出かけたら、これらは、決して安ワインではなくて、普通のワインですからね。1本2ユーロもしないってなんでしょうか?水と値段が変わらないじゃないですか。

駅前や繁華街の移動式屋台で売ってる水なんかは1.20ユーロはしますからね。

 

まだリスボンの中心部にしか居ませんが、ざっと歩き回った感じ、治安は悪くない感じです。

坂が多く、歩道は狭く、ツルツルの石畳みは少し歩きにくいけれど、河口から吹き上げて来て、建物のあいだで勢いを増したような風にあたると、何とも心地の良いものです。

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そしてビールも安くて美味しい。

Sagresというポルトガルのたぶん大手ビールメーカーなんでしょうけれど、どんな小さな飲食店に入っても、まずドラフト、生ビールが置いてあります。500mlのグラスで3.5ユーロほど。ガブガブ飲む人は1リットルの特大ジョッキで6ユーロくらいのがあります。淡麗なラガー、ピルスナータイプで軽くてゴクゴク飲めてしまいます。まー前述の通りワインが安いので、美味しい食事をしながらそちらに切り替えるのも良いですね。気安いお店なら美味しいviho verde がフルボトルで8ユーロとかそんな、えっ酒飲み天国ですか此処は?という値段で供されておりまする。

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つづく