タコのリスボン風
タコのリスボン風(上)と、ホウレンソウと小エビのキッシュ(下)。
見知らぬ土地に旅行する醍醐味はいろいろありますが、食いしん坊万々歳を身上とする極私的にはやはり旅先での食事(と酒)に尽きます。名勝史跡はたまた世界遺産(胡散臭い)なぞは、教養が無いゆえにあまり興味がもてませんです。あれに指定されてしまうと、観光客がドッサリ訪れて、ううむ、あまり良い効果をうむとは思えないのですがそれはさておき。
写真の「タコのリスボン風」はそのまんまです。現地で食べたのが美味しくておいしくて、舌の記憶(とcookpad)を頼りに再現してみた一皿です。家人には本場のものより油っこくないと評判がよろしかった一品となります。タコ美味しいですよね。タコ。
作り方は簡単です。
タコを茹でて、水気を切って冷ましてからオリーブオイルで炒めて、お好みで塩胡椒とワインヴィネガーを振りかけ、仕上げにシラントロを散らしてレモンをかけて出来上がり。別茹でして置いたジャガイモを一緒に炒めても良いですね。タコを茹でるときには水から、ニンニク3、4かけと、ワインヴィネガーと白ワインも少し入れると風味よく柔らかく茹で上がるようです。タコ炒める時は、水気をよく切っておくのがキモです。でないと油がバチバチ跳ねて危ないですからね。しかしタコって美味いですね。わりと高いけど。
キッシュにかんしてはまー長年の試行錯誤があって、写真のようなスタイルに落ちつきました。あちこちで食べ歩いてるので、「どこ風」とは言えなくて、自分流ですかねぇ。それはまたこんど別エントリで書きたいと思います。
へばの。