断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

10月

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10月にホタルは初めて見た。

よく見ると蜘蛛に襲われているところだった。

飛ぶ力も無く断末魔の光だったのかもしれない。

ところで。

人は自分が時間と労力、時には命と財産をかけて、一生懸命やった物事に意味や価値があると思いたいものですね。側から見たら無意味で無駄で、箸にも棒にもかからないどうしようもないものでも。

広く知られたところでは、先の大戦の、日本軍の補給を軽視した戦う前の餓死だとか。身近なところでは、職場で言うと、共有する人間の使い勝手や拡張性も考えずに、1人の独断独善で進めて、もはや手のつけようのないエクセルファイルとか。とか。

でこれを指摘すると怒るのね。すんごい怒る。これだけ手間かけて一生懸命やったのに、何にもしないお前がダメ出しするのか!?と。

あーそだねー。それ無駄な仕事だったねー。と影で言われてますからね。