ワクチンの副反応
打った夜に倦怠感があるといって、家人が寝た。
けれども酒をのむくらいには元気だった。
翌朝、99.3度(摂氏37.4度)の熱があると言ってまだ寝ている。きっといま身体が免疫を獲得しているところなのだろう。
家人はインフルエンザのワクチンも打ったことが無いひとなので、こういったものに繊細なのかもしれない。微熱と倦怠感くらいで済めばいいけれど。
彼女は昨日、検診に行ったかかりつけ医のところで、『ちょうど今日から予約なしでワクチンが打てるけど、いま打っとく?』と言われて、接種してもらったのだった。
J & J 社のワクチンは一回接種で済むし、手間が無いと思ったらしい。
アメリカの新型コロナワクチンの供給量と接種スピードは、重戦車のように、じりじりと確実に全米に行きわたっている感じがする。職場の同僚も半数くらいは接種済みのようだ。州やカウンティによっては、ワクチンの種類も、Johnson & Johnson, Moderna, またはPfizer社の3つから選べるらしい。
副反応については、職場のひとびとから聞く限りでは、どの3社のものもそれぞれあるようで、Moderna社のものを接種したひとの副反応が、寝込むなど重いような印象だ。正確な統計ではなくて、あくまで自分が見聞きした範囲だけれど。比較的評判が良いのは、Johnson & JohnsonとPfizer。
どちらも2回目に副反応が出やすいと聞くので、ちょうど今日これからPfizerの2回目を打ってもらいに行くところの私は、少し身構えているけれど、いまさら後には引けないわけで、大したことが無いことを祈るのみだ。
どのみち今日はもう予定がないし、抗癌剤投与の直後なので、酒も飲まず寝るだけだ。
ともあれ、家人と共にワクチン接種済みで抗体獲得となれば、旅行の制限の緩和もあるだろうし、いざ日本に緊急帰国の自体になっても安心だし、そうでなくてもそのうち何処かに旅行行けるのを楽しみにしたい。
翌日追記
朝起きると、接種を受けた箇所に鈍い痛みがある。軽く打撲したような感覚だ。これは1回目の時と全く同じで、半日もすると気にならなくなるだろう。
わたくしの方は副反応がほぼ無くて何よりだ。
今日から酒が飲めるかな。