断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

PCR検査を受けに行く


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手術前48時間以内に「コロナのテスト」を受けてこいと医者のオーダーが出たので行ってきた。大きな病院の駐車場の一角にポツンと白いテントが張られているドライブスルーだった。指定された予約の時間に行くと、車のエンジンを切れ、IDを出せと言うので運転免許証を出すと、私の名前は無事登録されていたらしく、白衣を着て透明なシールドで顔を覆ったタイガー・ウッズみたいな男が、マスクを外して真っ直ぐ前を向けと言う。や徐に長い綿棒を私の鼻の奥、喉に届く辺りまで突っ込んで「10秒」と言う。グリグリと容赦無く綿棒を回すものだから、痛いし、くしゃみと咳が同時にが出そうになるような苦しさだった。終わった。結果は数日で知らせるから帰れ。とタイガーが言う。タイガーは始終ぶっきら棒で、疲れ切っているようだった。まぁ分かる。来た道を運転して帰宅した。

しかし私は全く思い当たる症状が無いのだけれど、検査で陽性だったら手術が延期になったりするのだろうか。無症状で陽性ということもあるようだし、この先コロナを気にせず暮らせてラッキーなのか?知らんけど。

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