ニヤニヤして起きる
朝5時過ぎに鳥の鳴き声で起こされて、二度寝したら愉快な夢を見た。寝覚めた時にニヤニヤしていたと思う。
ニヤニヤして目覚めるのは気分良い。めったにあることでも無いし。
田植えか何か農作業を手伝いに行く義理があって、仕方なく昼前に仕事を早退して出向く。ちなみに現実の実家は農家ではないし、親類縁者の農作業を手伝ったこともない。
農道を走って辿り着くと、もう人が集まっており、野原のような開けた場所が、野外コンサート会場のようになっていて、あちこちに酒が置いてあり、みんな昼間っから飲んでる。知ってる顔もちらほら居て、みんな飲んでいていい調子だ。
どうするんだこれから農作業するのに飲んじゃってるじゃないか?と思っていると、大型トレーラーを改造したようなステージで、妙齢の女性モノマネタレントが、無理なアイドルの歌を歌って罵声を浴びている。私は酒も口にせず、忙しいところ都合をつけてきたのに、一向に作業が始まらないのを呆れるやら、ステージの無茶なモノマネが可笑しいやらで、ダメだこりゃと愉快な気分になる…ところで目が覚めた。
現実にこんな愉快なことがあっても良いなぁ!という閉塞感のあるコロナのご時世である。