断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

玄米が美味かった

 

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New York にある the rice factory New York というお米屋さんから取り寄せた玄米を炊いてみた。美味しくてうまいうまいと食べた。今まで食べてらカリフォルニア米の玄米もそれなりに美味いと思っていたけれど、これは別格だった。注文を受けてから精米してくれるようで、糠の酸化した臭いが一切しなかったし、研ぐというか、洗ってもあまり水が汚れないし、炊き上がりを見ても、胚芽がちゃんと付いている。精米が良い証拠だ。今まで食べた玄米で1番美味い玄米だ。

お値段は15パウンドで$87.99だったと思う。つまり6.8キロで9,400円くらい。うっ、という値段だ。お米1合は150グラム相当だから、6.8キロだとおよそ45合取れる計算になる。お米は炊くと1合あたり220グラムになるので、6.8キロの玄米から9.9キロの玄米ご飯が炊ける。1食1膳あたり150gとすれば66食。つまり1食1膳あたり$1.33または143円という計算になる。もちろん水道代やガス代そして炊く手間は考えていない。

こんな美味い玄米が1食$1.33ならば高いとは思わない。食べ盛りの子供でも居たら少し大変かなと思うけれど、うちは初老の2人暮らしだ。ご飯は毎食はおろか2、3日にいっぺんくらいしか食べない。

レストランなら原価率30%として、1膳$4.40または475円で出すご飯ということになる。と考えると高い気もするけど。