小麦粉が品切れになる理由
5月12日追記。
twitterで納得のいく説明を見つけた。なるほどー!
在庫はあるのに、なぜスーパーに小麦粉がないの?
— 農業と食料の専門家/浅川芳裕 (@yoshiasakawa) 2020年5月10日
答えは簡単。
実際、小麦原料はあるし、小麦粉もいくらでも作れますが、最大の問題は家庭用サイズに小分け包装する工場能力が、突如、急増した自宅でのパン・お菓子作り需要に追付いてないだけ(続)
5月8日追記。
こんな記事を見つけた。麦秋を迎える夏には、不足は解消されるだろうか。
要するに、世界中で旅行者が減って--- タイの首都バンコックの繁華街のスクンビット地区では売り上げが通常の5%(!)という落ち込み---、外食産業での小麦の需要も減って、いづれ市場の小麦はダブつくだろうとの予測。なるほど。
--- 以下オリジナルエントリー---
小麦粉が何処にも売っていない。
スーパーの棚はいつ行っても空だし、ネットで検索しても、小売りの小口では買えず、業務用の50パウンド(22.6キロ)袋の卸売りとか、そんなのしか出てこない。何処にも無い。
人々Stay at home orderで家に居るから、パンやお菓子を焼いているに違いない。
小麦粉があれば、パンやお菓子も焼ける。うどんも打てるし、クレープだってピザだってドーナツだってパンケーキだってシュークリームだってグラタンだってスコーンだってビスケットだってクリームシチューだって、凡そのものは作れる。逆に言えばこれらを作るのに小麦粉が欠かせない。保存も効くし、このSARS-COV-2の終わりの見えないご時世に、備蓄しておきたい。わかる。自分がそう思うからだ。
昨日は昼に食パンを焼いて、夜はグラタンを作った。小麦粉がそろそろ寂しいけれど、何処にも売ってない。業務用の大口オーダーに手を出すか少し考えている。
いや。むかし働いていたベーカリーに行って頼めば、10キロやそこらの粉くらい分けてくれるとは思うけど、そこまで行くのが面倒ではあるし、色んな人に挨拶するのも面倒だ。なにより出歩くのはよくない。
小麦粉が無ければ米粉を使えばいいじゃない?という話を見聞きするので、こんどは米粉でパンを焼いてみようと思う。
先日行ったアシアのスーパーでは、米粉はたくさん置いてあったし。