断食道亭日乗。

旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」(消防署のほうから来ました。) 改題。食道癌と診断されて禁酒したアメリカ人の中のひとのブログ。

放射線腫瘍医とのconsultation

先週、癌の切除手術前に放射線&化学療法を受けるという治療方針が決まった。

きょうはその「術前療法」のconsultation、面談と治療の説明を受けに行ってきた。

まずは看護師さんがきて、放射線&化学治療の身体への影響や副作用などの説明など。

事前に調べておいたので、特に驚きはなかった。

放射線が照射された部位は、日焼けのように皮膚が変色したり、ヒリヒリすることがあるという。

アロエを買って来て、果肉を患部に貼ると良い、などと言う。

オカンか。

うちのオカンかそれは。

それから、放射線治療の所要時間、日程、予約から受診の流れ、駐車場の案内などの説明。

この病院は比較的町中にあるので、ガレージの駐車場代金一回$5が必要なのだけれど、放射線&化学治療で通院する患者は、優先的な駐車スペースの割り当てと、駐車代金無料のチケットが貰えるという。

ほぅ。

と思ったけれど、放射線治療の費用に比べれば、毎回の駐車場代金など些末なものであるし、限られた駐車スペースを探し回って、予約の時間に遅れられでもしたら、あとが閊えて病院のほうが困るというわけで、合理的なことだと思った。

続いて会った放射線腫瘍医は、さきのPET/CT ScanUltrasoundの結果腫瘍内科医の所見腫瘍外科医のセカンドオピニオンの全てを確認するように繰り返したあとで、放射線と抗癌剤、で術前に癌を小さくして、切除範囲を最小化するということ、術後に縫合部位を含めて広範囲に放射線を照射するのは治りが遅くなるし、ダメージも小さくないということから、基礎疾患等がなく体力があり身体の状況が良ければ、術前放射線&化学療法が良いという意見で外科医と一致していた。

今後、5週間半で23回の照射を行うという。

放射線の照射自体は、2,3分で、朝7時半から通院で受けられるという。

合わせて、週1回の化学療法、放射線のあとに抗癌剤の注射を受けるという段取りだ。

回数刻んできたな。

と思ったけど、術後に手術を行う場合と、そうでない場合とでは、回数や照射単位が違うのだという。

用事があったり、体調が悪かったりして来院出来ない可能性も考えて、スケジュールは柔軟に、週に1回くらいはスキップ、休んでも大丈夫だというが、5週間半のうちに23回の照射を済ませることが重要だと言われた。

途中で来なくなってしまう人も多いそうだ。

23回の放射線照射と、5回の抗癌剤投与のあと8週間休んで手術、というところまで、外科医と話が通じている由。

8週間休むというのは、放射線を照射した部位と周辺の組織の落ち着きを待つということらしい。

それから、放射線の照準を正確にとるのに、いまいちどCTスキャンが要るということで、当日の今日出来そうだったのに、またもや保険会社に阻まれた。

手続きに時間がかかり、認可が下り次第ということで、CTスキャンは病院からの連絡待ちとなった。

保険会社め!

 

しかしこういう病院、専門医の窓口の人々は、とてもナイスで親切だ。

先日の免許センターのヲババに、ここのスタッフの爪の垢でも煎じて飲ませたい。

この差は何か?

と考えるまでも無く、non profitかprofitか、商売かそうでないか、の違いだ。

免許センターは公的機関だから、受け付けのヲババが、どんなにナイスに接しても、顧客が増えて儲かるわけではない。利用者には選択肢がない。

他方、病院は、患者に選択肢があるから、対応や治療実績が悪ければ、病院は最悪倒産するし、医者も食いっぱぐれる。

ちなみにアメリカには「市立病院」だとか国立なんとか病院などは無い。すべて私立。

あ。公立(州立)大学の医学部の大学病院や、軍人様用の病院はある。

けれども、一般のひとが行く病院というよりは、医者の養成と研究機関といった意味合いが強い感じがする。

 

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ナイスな病院の待合室には、無料のコーヒーやスナックが置いてあり、リラックスして待っててネ、と受付嬢は満面のスマイル。

まぁ免許センターとて、なるべく安価で間違いない手続きをしてくれれば文句ないわけで、受け付けのヲババにやっぱり期待してはいけない。

さて。

来週あたりから始まると思っていた放射線&化学療法がまた少し伸びたというわけだ。

 

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