断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

禁酒日記 1日目

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(写真は本文と関係ない鴨川ですがオリジナルです。カポーが座っている。)

さて。

そんなわけで、で禁酒することにしました。

毎日飲んでた酒を止めると、どんな感覚になるんだろうか?何とも無いんだろうか?と自分でも想像がつかないので、記録として。

直近に読んで印象深かったのは、小田嶋隆氏の「上を向いてアルコール」。

dv6.hatenablog.com

それから、昨年訃報があった吾妻ひでお氏の「アル中病棟」ですね。

dv6.hatenablog.com

…「直近」つって読んだのはもう一昨年かぁ。

小田嶋氏は幻聴が聞こえたとか、吾妻氏は睡眠障害と鬱になったとか。

さてどうなることやら。

禁酒初日。

元旦休んだだけで、2日から普通に日勤の仕事をして帰宅したのが18時過ぎ。車で10分ほどのプールに出かけ、40分ほど泳いで帰宅。普段ならばそこからビールをグラスで一杯、ハイボール、ウオッカのダイエットコーク割みたいにガブガブ飲みながら、鍋やらツマミを食べるわけですが、禁酒なので、お茶を一杯。なんじゃ泳いで帰ってきてお茶って?と思ったけど禁酒だからね。

年末の鍋の残りを雑炊にしたものやら、作り置きの千切り大根なんかの惣菜を食す。チーズかまぼことか。ううむ。堪らず炭酸水をひと缶飲む。好きなんですよソーダ。ただの炭酸水なら健康に悪いこともなかろうかと。やや落ち着く。食事はあっという間に終わる。30分もかからない。あーなんか果物とか杏仁豆腐とか、酒を飲んでた頃には「ケッ!」という感じで見向きもしなかったデザートというか、〆のひと口があるといいな、と思った。みんな(中華料理店なんかで最後に出て来る果物や杏仁豆腐のみんな)ゴメンなぁ。と思う。

そのあと寝るには早いので、妻とYoutubeの動画などを眺める。やはり何か寂しい。ほうじ茶を飲み、チョコレートをひとかけら食べる。酒を飲んでた頃(って昨日までだけど)考えられないな。カカオ70%のチョコは美味い。

22時。さっぱり眠くないけれど、夜なので寝ることに。家人も酒を飲むひとだけれど、治療が済むまで付き合ってくれるらしい。オヨヨ。

寝ることにしたものの、案の定眠くない。酩酊してないし。

秘密兵器はある。メラトニンというサプリだ。

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

宿直明けで昼寝してしまったあと、また夜寝つくためになど、ときどき服用していたので、なんとなく効果があるのは分かっていたし、酒なしでも効くだろうと思っていた。

結果、まーなんとなく寝付いた気がする、けれど深く眠った感がなく、3,4時間してお起きて、またウトウトしたり、という感じで朝を迎えました。意外にも酒を飲んで寝たのと同じ感じでした。まーわたくしはもともと睡眠が短く浅い人間なので、寝不足とも感じませんでしたけども。

というわけで第1日目の記録。