断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

休み明けのパンツ / 極私的パン祭り終了。しない。

医者に行ったのと、家人の誕生祝いをしたのと、パンを焼いたり掃除したりヒルネしたり散歩をしたりプールで泳いだりすると1週間が過ぎた。

仕事に行くので1週間ぶりにスーツを着た。

休み明けにスーツのパンツを穿いてベルトを締めるとき、ちょっと緊張する。ベルトの閉まり具合で、自分の体重の増減が分かったりするからだ。今朝は変化なし。大きな増減はないな、といった感じ。

 武豊(騎手)は、腕時計のベルトの閉まり具合で、自分の体重の変化が分かるという。数百グラムレベルで分かってしまうんだろうか。次元の違う話だ。というか、腕時計のベルトを、そんなにキツく巻くかな。

時計屋のオッちゃんは、指一本入るくらいが良いと言ってたと思うけれど。

酒を止めてから、糖質制限も止めてるし、ほぼ三食、好きに食べている。体重は変わらないか、むしろ微減傾向にある。これは、昨秋に日本に旅行して、散々飲み食いして増やしてきた体重が、酒を止めたのもあって、すこし減っただけのような気がする。癌と関係あるのかどうかは分からない。医者が聞くのは10%程度の、大幅な体重減があるか?ということだけれど、3か月で減らしたのは4%程度だ。

 

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きのうは味噌を仕込みながら、チョコレートを練りこんだパンも焼いた。

ケーキを作るときに余らせたチョコレートガナッシュを生地に練りこんで、クリームパンを作ったときに余らせたカスタードクリームも、フィリングとして使い切った。

写真のパンの上にのってるのはクルミ。思いつきにしてはこれがうまかった。チョコレートの苦味と油と、クルミの苦味と油の取り合わせが美味い。

 よくパンを焼いた。

余った材料も使い切ったし、5パウンド買った強力粉も、ほぼ無い。これで先月から続いていた極私的(パン)祭りも、やりきった感がある。ような気がする。しかし、パンは焼いておけば、朝食に軽食に簡単で良い、ということに今更ながらに気が付いた。朝食にパンとインスタントのスープと、コーヒーと少しの果物なんかがあれば、昼食まで間に合うではないか。

家人が外で働いていたころは、弁当も必要だったので、週に1,2度は早めに起きて、火加減を見ながら圧力鍋で玄米を炊いていた。今は在宅なので、朝は鍋の残りでうどんとか、ケーキの切れ端とか極めて適当に済ます。昼食だってその辺にあるもん、蒸かし芋でも、おばちゃんのぽたぽた焼きでもシバいててもらってたら済む。というわけで、頻繁には焼かないかもだけど、パンはときどき作るような気がする。