断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

血糖値テストキットを買う

もう後戻りはできませんね。

ついにAmazonでポチってしもうた。血糖値を測る装置ですよ。$61.99。

もう少し安いのもあったけど、レビューが良いのと、"Control Solution”というのが付いてて、テストストリップが誤差の範囲なのか測れるようなので、これにしてみました。100回分のランセット(血を採取するときにプチッと刺す針でしょうな)と、テストストリップも込みのお値段ですばい。

 

密林Prime Memberなわたくしには、明日届くとのことですので、届いたら早速、自分の体を実験台に、いろんな食べ物の血糖値の上がり方を調べたいと思っております。楽しみです。

 

--- 以下お暇な方のみどうぞ ---

 

わたくし、現時点では医者に糖尿病とは言われてません。が、さかのぼること1年近く前に、「痛風」の疑いで医者に行った際に、久しぶりだから血液検査全項目やりましょうというので、いろいろ測ったんですね。でまぁ、空腹時血糖値が確か102くらい、HA1cが、5.8とかいう中年のメタボ(当時)のヲッサンとしては、ビミョーな数値が出たわけです。(尿酸値は7.9)身長180.5 cmで、体重は91 kg くらいあったはずです。BMI = 27.93。肥満ですね。肥満ですよ。

アメリカの基準では、BMIが25~30までは、"Overweight"(過体重)つって、"Obese"(肥満)って言わないんですけどねー。

で、この数値、糖尿病予備軍とも言えますね。食生活を含む生活習慣を変えなければ、徐々に進行していくであろう予備軍。怖いですね。嫌ですね。

当時は糖尿よりも何よりも、とにかく痛風の連続発作に見舞われて、これは何とかしなければならないとの一心で、これもいい機会だ、今なら間に合うかもと、人生何度目かの減量を決意したのでありました。これが2016年の7月くらいの話です。

さてダイエット方法ですが、ネットでいろいろ調べまくり、メタボのヲッサンの手始めには、いわゆる「ゆるい糖質制限」が良かろうと思いたち、ご飯やパンや麺類を、減らしました。具体的には1食の糖質を、だいたい50gくらいまでに抑えるというものです。

朝、昼は、ここ5~6年近く、ほぼ玄米を圧力鍋で炊いて食べて、弁当にも詰めていくという食生活をしており、これは単純に1食あたりのごはんの量を150gくらいに減らせば良いだけなので、簡単でした。最初は物足りない気がしましたが、気がしただけで、1食に150gのご飯を食べようが250gにしようが、お腹の空き方はあまり変わらないよう感じですよ。

長い話を端折ると、それから11ヶ月経った現在の体重は、73~4kgです。

3ヶ月前の血液検査では、HA1cは微減の5.5。尿酸値はもう薬(アロプリノール = ザイロリック)を処方されて飲んでるので、もう参考になりませんが、5.8とかそんな数字。お酒ガブガブ飲んでます。

BMI = 22.40~22.71となり、まーほぼ標準体重になりました。週1回くらいは、インスタントラーメンだとか、ご飯も大盛り(300gくらい)で食べたりもする「ゆる~い」食事制限でこの通りです。恐るべし糖質制限。

あ、運動は水泳してます。週に3~5回、仕事を終えてから食事前に40分くらいでしょうか。1マイル(1600m)程度泳ぎます。メタボであったころは、流して泳いでたし、とてもじゃないけど40分で1マイルも泳げてなかったです。体重の減少とともに、少しずつ早く泳げるようになりました。運動強度も上がっていい感じです。

夜は夜勤の仕事がない限り、毎晩お酒飲みます。ここでも食事に気をつけるようになりました。以前はパスタでもイモでも、時にはピザでも、好きなものをツマミにお酒を飲んでました。だから太ったわけですね。それを「糖質を控える」ことを意識して、おツマミを豆腐やチーズ、野菜と肉類とナッツ類に切り替えたのです。お酒はもともとビールを1杯飲んだ後は、赤ワインか蒸留酒という糖質の少なめのものを好んで飲んでいたので、以前と変わらず飲んでます。けど痩せたんですよ。10ヵ月で17~8キロも。

さてこれからが正念場です。たぶん。

要は、血糖値を急激に上げなければ宜しい、と。では何をどれだけ食べると血糖値はどんな按配で上がるのか?と。またまたいろいろとネットで調べていくと、結構居らっしゃるんですね、ご自分でテストされてるかた。そのうち許可をいただけたらリンクを貼ろうかと思うんですが。 

--- 読んでくださったかた、お疲れ様です。---

というわけで、通常のブログの書き込みの合間に、ネタ的にちょくちょく「食べたもの→血糖値の上がり具合」を載せていこうかと思っております。ひとつお手柔らかに。