断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

かき揚げ

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 先日、ホッサ的にかき揚げを揚げまして。これが意外と上手くいったので覚え書き。 

当地のジャパレスもとい日本食レストランに、天ぷらTempraのメニューが無い店はほぼ無いに等しいと思われるわけですが、「かき揚げ」はそういえばお目にかかったことが無いです。

面倒なのと、やっぱり少し難しいんだと思います。エビや野菜を揚げるのと比べて。

けどもけども、偶然なんだけども、サクッと揚げるには、衣を薄めにですね、シャバシャバってくらい薄めにすると上手く行きましたよ。薄力粉100gに対して、卵1個の氷水を足したもの200mlくらいの割合でしょうか。薄いですよ。これだと普通の天ぷらの衣としては薄くて心許ない感じですが、玉ねぎに人参に牛蒡の千切り(より少し太め)の野菜に小エビをバラバラとふり入れ、また薄力粉を塗したものにザッと絡めて、バッと160℃くらいの新鮮な油で、ジャっと揚げれば、もう間違いないってもんです。欲張らずに小鍋でひとつずつ、丁寧にやることですかね。鍋が小さいんで、揚げタネは広がらず、放っておいても適当に纏まるって算段です。

新しい油を使うので、ムネヤケ無し。その辺で外食するよりも、まず美味いかき揚げが手に入りますですね。

ツマミによし、天丼にしてよし、天ぷらうどんにしてよし。

堪能いたしました。