宇宙日記

宇宙にはぜんぶある。(消防署のほうから来ました。)

iPhoneを待ちながら(S○NYタイマー発動)

iPhoneをオーダーした。

Apple Storeのウエブサイトでポチッてもうた。UPSで2日で届くという。

人生初のiPhoneだ。勝ち負けで言うと試合に負けて勝負に負けた気分である。

 

「憎らしいほど強い」と言われた元横綱北の湖が死んだ。わたくしのスマホも死んだ。

どちらも早すぎる若すぎる死である。

 

手持ちのS○NY製のスマホが、買って1年も経たないというのに、所謂「S○NYタイマー」が華麗に発動したのかどうか、充電できなくなり、電源が入らなくなってしまったのである。まぁたぶんバッテリーが完全に死んでしまったとか、端末の中のコネクタとか、ソフトウェアとかそんな問題で、修理に出せば直るだろうとは思うのだけれど。

けれどまず替えのバッテリーがS○NYで売ってない。どういうことだ。

AmazonでOEMのものがヒット。送料別で$25。さらに検索すると、インド(「Rs. 」という通貨単位が分からんかった。「ルピー」ね。)やヨーロッパ、そして中国あたりで売ってるバッテリーしかヒットしない。オーダーして最速でも10日くらいかかる様子。

そしてS○NYのカスタマーサポートの対応が、木で鼻をくくったような対応。充電器の接続を確認しろとか、画面の明度を下げてないかとか。こちらが連絡する前に調べて試したことばかりを言う。端末を送っても(保障期間内であるにもかかわらず)蓋を開けてみないと無償修理できるかどうか分からん、ときた。

FedExか何かで端末を送って、いや修理に$○○かかりますねん+送料ほんで2週間待ちなんて言わるんだろうな、もう面倒。たかが$200くらいの携帯端末になぜにそれほど振り回されなければならんのか、と段階的に腹が立っていきましてですね。10日後にバッテリーを入れ替えて、そんでも使えんかも知れんとは携帯電話の意味を為さない全く使えん携帯ではないか。

もうええわ。新しいスマホ買うたるわ。と。

で、unlockedで、メモリがこんだけで、ま2年延長保障も付けておいて、あケースも要りますわな、とApple storeでポチポチしたらばお会計が〆て$950くらいになった。

携帯電話の端末に10万円ですか。じゅうぶん用を足すノートパソコンが新品$400で買えるこのご時勢に。何処のお大尽ですかいのー。

いやiPhoneを携帯電話の端末だと思うから高いのかもしれない。それは携帯電話じゃなくてiPhoneだからね。とは古い友人の弁。

ふむ。

iMacが最初に買ったパソコンであった。98年くらいの話で、たしか15万9800円だったかした。お大尽やのう。新宿の家電量販店で買って車に乗せて運んできた。冬の事で、つめたい雨が降っていた。

「箱を開けたら10分でインターネット」

とかなんとか言う煽り文句にシビレた。実際にはプロバイダの契約だのTCP/IPだのよくわからずに半日くらいかかった気がする。

ぴーひょろろー

というダイヤルアップの音が懐かしい。

とまれ、石油ファンヒーターの不完全燃焼の臭いの中で、わたくしはiMacの画面の向こう側にネットという世界を見たのでありますね。

当時は2ちゃんも楽しかったな。

それから、Powerbookを使ってたこともあるけれど、MicrosoftのWordなんかとの相性の問題もあって、Powerbookは使わなくなり、$300くらいで買ったTOSHIBAのラップトップで用は済ませてきた。大学のペーパーもこれで書いた。時々冷却ファンからすごい音がするけれど、これはまだまだ現役で使っております。

 

現役といえば北の湖が現役を引退したのが32歳のときで1985年。

しかしこの人の強面は、淡谷のり子に通ずるものがありますな。青森顔。

ナンシー関が生きてたら、この2人のあいだに誰を嵌めこんで「顔グラデーション」を完成させるんだろう。ちょっと興味ありますね。

享年62と聞いて、へぇ、そんなに若かったのか!と驚きましたね。

うちの父親より10歳以上若い。わたくしと15しか違わない。ま、もっとも、私が17歳の時の32歳と、47歳の時の62歳って、同じ15歳差だけども、中年のおっさんとしての親近感効果抜群で、後者のほうが圧倒的に歳が近い印象がするわけなんですが。

「憎らしいほど強い」。

確かにそうだった気がしますね。強すぎて、ふてぶてしい(すいません当時は子供だったんでそういう印象)顔と、土俵下に転がり落ちた相手に手も貸さない冷酷な態度(「手を貸すのは逆に失礼」と、彼なりの哲学があったと聞きますが。)。

いやー嫌いなお相撲さんでしたね。彼が負けるとなんだか嬉しかったな。男前の若三杉も好きではなかったけども。「ウルフ」千代の富士が台頭してして、世代交代した感があったのが、彼が引退する2,3年位前、82,3年くらいの事だったと記憶。

このころは私も中学生で部活で遅く帰ってたため、大相撲中継はあまり見なくなっているんですけどね。

 

それはさておき。

iPhoneてのは、うまい商売だよなぁ、と思う。

高い買い物なので、大事にしなきゃいかんと思い、本体と同時にケースをオーダーしたり、画面保護のフィルムを買ったり。バッテリーがあまり持たないというレヴューを読めば、予備の充電用のバッテリーを買おうかと探したり。日本に一時帰国を考えているところ、S○ftbankでSimカードのレンタルを調べたり。とにかくお金を使わせますね。Apple本社も潤うんでしょうが、アクセサリーやサービスを売る商売も儲かる。Apple様ゝでしょうね。本体に高いお金を出しただけに、付属品もそれなりの値段のものを買ってしまう。いやーこれを日本マ○ドナルドに提案したいです。ハンバーガー2000円くらいで売ったら、ご一緒にポテトも1000円くらいで売れますよ、と。

 

それはさておき。

翻って、昨今のS○NYの凋落振りはカスタマーサポートのダメっぷりからも明らかで、思えばS○NYのヒット作って、ウオークマンと初期のβ方式ビデオ、ハンディカムくらいしか思い浮かばないですね。いや他にもあるのかもしれないけど、わたし家電あまり興味ないので。せいぜい90年代前半くらいまでじゃないでしょうかね、勢いあったの。株価は2000年ころに急騰してますが、これバブル?なだけじゃないの?勝手な事かいてますけども。あ、プレーステーションというゲーム機と、So-netというインターネットプロバイダー事業がありましたね。

お。ここでiMacとS○NYの話が繋がりましたな。

箱を開けて半日苦戦して繋いだ人生発のインターネットのプロバイダーが、そういえばSo-netでした。

So-netはまだあるみたいですね。成田空港なんかで、短期滞在者用プリペイドSimカードを売ってらっしゃる。うむーしかし音声通話は無し、データのみなので、これは使いにくいなぁ。日本の法律関係なんでしょうけれども。

 

と、ここでUPSTrackingをチェックすると、自宅への配達が完了している模様。

品物が品物だけに、受けとりのサインがいる配達なのだけど、予めサインしておいて指定場所(ドアの前とかご近所さんとか)に置いていってちょうだい責任はこちらが取りますよってに、という用紙があり、それをドアに貼り付けて来たのでモーマンタイ。

帰宅したら、お亡くなりになったS○NYのスマホからsimカードを抜いて、届いたiPhoneに差せば、とりあえず使用可能になるはず・・・

iOSは、全く知らないけれど、まー箱を開けて半日苦労してインターネットに繋いだのもそれなりに面白かっただけに、スグに慣れるんじゃないかな。

お亡くなりになったS○NYには別に重要なものは入ってなかったと思うけど、microSDカードに入ってる写真と、電話帳の番号関係が少し惜しい気もする。調べれば移行する方法も有るのは間違いないんでしょうけども。この際、もう連絡が途絶えてしまった人たち、連絡をくれなくなってしまったひとたちも、そのまま移行せずに置いておこうかな、とも思ったり。人生はあまりに短すぎますので。拘らず。いい機会なのかもしれませんね。

 

さようなら北の湖。

さようならS○NY Experia。

さようなら電話帳とアドレス帳の中の人たち。