断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

(消防署のほうから来ました。) 食道胃接合部癌→術後肝転移(Stage IV)のヲッさんの暮らし。

牛乳(と痛風)

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アメリカ名物、1ガロン(3.89リットル)入りの牛乳。

 

職場のオッサン(じぶんもオッサンですけども)連中が、もう同時多発的に「痛風には低脂肪乳だって!!」って、3日間で10000回くらい私に言うので出所を調べたら、「ためして〇ッテン」という番組が元ネタのようでした。なんでみんな観てるんだろうか。アメリカなのに。

もー職場のオッサン(じぶんもオッサンですけども)連中が、痛風の発作を起こした私を嬉しそうに捕まえて、ひとり200回ずつ言うわけです、「おい知ってるか!?低脂肪乳がいいんだって!」と。うんざりしますよね。つごう10000回ですから。

ま私とて、いやもーその話ミニにタコですから!と愛想無く相手にしない、という選択肢もありますが、まーそれも不粋というもので、言うてくれるオッサン(じぶんもオッサンですけども)をリスペクト、「へー!そうなんですかー!!きょうは牛乳買って帰らんとですね!」と返すくらいには、幸か不幸か社会性がありますもんで。

でまーそーんな話を伺う前から牛乳、低脂肪乳ですね、時々は飲んでました。でもねっでもね、痛風発作は起こります。実体験として。ドカーンと来ます歩けないくらい痛いのが。

まーしかし毎日毎日コンスタントに飲むと違うのかな。

毎日飲む・・・

だけどだけど、だけどですよ。冬場の今どきに、つめたい牛乳飲むのはキツイですよ。冷蔵庫でもうキンキンに冷えてるしね。寒い冬のあさの起き抜けに、冷たいつめたい牛乳ば飲めますかいな?温めればいいぢゃん、と仰るひとも居ましょうけども、朝の忙しい時間に、そーんな有閑貴族みたいなヒマありますかいな。

けど1ガロン3.98リットル。買ってみました。米国暮らしも長いですけど、はじめて買ったかなぁ、このサイズは。4リットル弱。すんごい量ですよ。割安ですけどね。値段はよく覚えてないけど、3、4ドルだった気がします。お安いですね。でまーせっかく買ったので、勿体ないし消費期限は切れるしで飲みました。ごきゅごきゅ飲みました。やっぱり朝飲むのはきついので、職場の冷蔵庫に置いてですね、お昼ごはんの弁当の前後に飲みましたよ、3.89リットル。案の定、お腹がぐるぐる言いました。あああそうやったそうやった。ワシゃおっさんになってからというもの、乳糖不耐症言うんですかね、乳糖を消化できないおっさんになってたわけで、ある程度以上飲むとぐるぐるします。するんです。ま体質と言いますか、持って生まれたものなんで、仕方ないですね。中学の頃は牛乳瓶12本、2.4リットルですか、最高記録で飲んだもんです(遠い目

まそれはさておき。

痛風に効くかどうかは知りません。もう医者に処方された薬飲んでますんで、サプリとか民間療法とかいうレベルでなくコントロールして(されて)ますんで。

ま極私的には、こういう民間療法もイワシの頭も何とやらで、効き目がないとは思いませんが、医学(と薬学)ちゅうのは、科学的手法に基づいて、それは膨大な頭脳と費用と時間をかけて研究された人類の一つの英知でありますんで、何か健康状態に改善が必要なのであれば、自分で用心深くリサーチしながらですね、やはり医者に頼って薬なりを飲むのが宜しいかと思います。薬は相性が良ければ切れ味鋭く効きます。間違い少ないです。ためしてガッ〇ンもいいですけどね。いいですけどね。牛乳飲むくらいで解決するなら、それは素敵な話で、医者も患者も苦労しないでしょうね。