治験に辿り着けず
今日から治験新薬の投与始まる予定で、医者に行ったところ、目に黄疸が見られる、ビリルビンの数値が高い(肝機能が悪い)ので、もはや治療する段階ではなく、緩和ケアに移る段階だ、と医師から言われる。
え?ちょっと日本に帰りたいけど、それは大丈夫?と家人が問うと、帰るなら明日だ。と。コトの深刻さを真顔で言う。
そうか。terminal cancer 末期癌か。予想より早かった気もするけれど、ここ1ヶ月の体調の悪さを考えると、まぁそうかもなぁ、という気もする。何せ起き上がって立って歩くのがやっとだったからなぁ。
早速在宅看護のアレンジをお願いして帰宅。
あとは職場に連絡して、もう働けないと伝えた。
人生後始末。
色々思うところはあるけれど、少し時間がとれて、少しでも後始末が出来そうなのはよかった。突然死なんかよりも。
取り敢えず、意識があって、スマホに向かえるうちは、エントリも更新していきたい。
ここは私の「お墓」だからなぁ。
「ぶどうドッサリパン」になる筈だった何か。
だから全自動は油断がならない。手ごねなら、生地ので段階でサルベージ出来たものを。